みなさんこんにちは。TAROです。
昔、就職戦線異常なしという映画がありました。
30代後半、40代の方はごらんになったかもしれませんね。
私は当時就職して3年くらいで、映画館に見に行ったことを覚えています。
今にして思えば、バブル崩壊直前であったにも関わらず、世の中は優秀な学生の囲い込みに必死でその世相を反映してこの映画ができたのだろうと思います。
ストーリーもおもしろいですが、当時の社会の様子もよくわかりますよ。
中年?の方には懐かしく、これから就職しようとしている学生の方にも参考になると思います。
この映画の話を出したのは、数日前に、企業と学生さんとを結ぶ仕事をされている方とお話する機会がありました。そこで、ありきたりですが、最近の学生さんはどんなふうですか?とお聞きしたところ、でてきたキーワードは1、無気力 2、金太郎飴 3、鰯の群 4、格差(超個人差)でした。
時代が豊かになり、ほしいものが手に入り、したいことができる時代に育った人たちは、フロンティア精神に欠ける傾向があるそうです。
また、自分で考えなくても、誰かが教えてくれると思っているらしく、合同企業説明会でも企業担当者に声をかけられるのを待っている状態だとのことです。
正反対の人も一部いるそうで、この、正反対の少数派を採用したいというのが採用担当者の本音だとのことです。
・自分で考え
・自分で決断する
社会が整っていればいるほど、そこから飛び出して冒険し、自分を鍛えるんだという意志を持ってほしいものです。
「チーズはどこへ行った」という本があります。
読まれた方もたくさんいらっしゃると思います。私も持っていますが、さっきもう一度読みました。
私には中学生の子供がいるのですが、彼女にも勧めようと思います。