以前、料理に艶やかさを添えるツマモノを事業に変えた
横石知二さん(
いろどり)の話をお聞きする機会がありました。
(徳島県上勝町で、おじいちゃんおばあちゃんの意識改革を促し、葉っぱビジネスを成功させた有名人)
なぜかわかりませんが、目の前にした時、圧倒されて
ちょっと仰け反ってしまいました。何か強いもの(パワー)を感じたのか?
この牽引するパワーというか、信念があるからこそ成功したんだと感じました。
後でメールを送り、今後の課題は何かとお尋ねしましたら、
「後継者へつなぐことです(育てること)」
の大きな一言を頂きました。
ある経営者が自分の仕事は、
「お金を残すのでなく、
会社や事業を残すのでもなく、
意思を受け継ぐヒトを残すことが役目である。」
とお話されていたのを思い出しました。
事業は
Going Concern(継続していくこと)が大前提です。
そのためには、どうやっても後に続く人がいないとどうにもなりません。
当然のことですが。
でも、これが一番難しいことなんでしょうね。
モノやカネも大事だけど、ヒトも。
「ヒトとして、(ヒトと接し、)ヒトを育む」
忘れないように繰り返し繰り返し、胸の中でつぶやいている言葉です。