23日、東京日帰り。
汗ばむくらいのいい天気でした。
マスク姿の数は、東に行くにつれ、
減っていくのを目で実感。
用事も済ませての帰り、資生堂パーラーでちょっと一休みすることなった。
後ろに座った、スーツ姿の男女数名、就活学生。
面接での話しをし、先輩風の方から教えを請うたり
思わず、聞き耳を立ててしまいました。
(うちの講座を受けてもらえないだろうか)
企業が求められている人物像について、ちょっとグチっぽく語っていた。
その内容は、よく言われている社会人基礎力に挙げられている能力のこと。
しかし、考えてみると、同じような能力しか企業は求めていないの?
同じ金太郎飴を求めていること?(ちょっと極端すぎますが)
人はそれぞれ、持ち味が違っている。
得意不得意、秀でたところあれば、そうでないところもある。
企業が望んでいるものをすでに持っている人はいるでしょう。
今はなくても、これからつける人もいるでしょう。
でも、そうでない人、別の力が秀でた人はどうなのか?
企業は望んでいないということか?
持っているものを活かす場面をどうやって見つけたらいいのだろうか?
どうやって見つけるのだろうか?
生き方はいろいろあるのに。
同じ道を進もうとしている学生が、狭き門に群がっている様子を頭に描いてしまいます。
帰りの新幹線は、
1車両100名以上の定員で、
東京から乗り込んだの乗客は20名未満
終点の新大阪まで乗っていたのは、数名。
こんなに少ないのは、これまで見たことがありません。
珍しいや。